秋、アジアのイベントいろいろ

またまた、お久しぶりです!

お元気ですか。
私、関谷、先日福岡に行ってきました。
福岡の<アジア文化賞>という、学術的な
功績のある学者やアーティストのかたが
アジアから選ばれて毎年表彰されるイベントを取材してきました。
なかなか聞けないアジアのお話が聞けました。

しかし、今年は、台風真っ只中。
どんぴしゃでした。
インタビューが終わって外に出たら、風速40~50メートル。
こうなると雨なんて気になりません。

ホテルに着き、夕食をどうしようと困っていて、ホテルを一歩
出たら、靴が飛びました(笑)。

いや、でも、実際、家が壊れたとか怪我をした方もいますから、
笑い事で済んでいるうちは幸せです。
大変だった方、お見舞い申し上げます。

さて、今度、私が編集長をしている『POP ASIA』という
雑誌で、イベントをすることになりましたー。

ショーン・ユー(余文樂)、香港若手トップの俳優ですね。
彼のファンミーティングです。

『インファナル・アフェア』『イニシャルD』そして今年は
『ドラゴン・スクワッド』という、輝かしい出演歴です。

ショーンと、皆で楽しいお話ができればと思っています。
私も何度かインタビューをしていますが、ほーんと、いいヤツです。
飾らないし、真面目で、でも華があるし。
ショーンに「プレゼント持ってきてねー」って言ってあります。
是非是非お越しください。

あ、そうそう、ショーン登場の前には、
アジアエンタメ老舗本にふさわしい
「編集部による中華圏エンタテインメントのお話」なんぞも
したいと思っています。

それから、ショーンは、昼間のイベントなんですが、(10月28日2時)
その夜には、ディラン・クォのファンミーティングがあります。
これは、主催はポップ・アジア誌ではないんですが、
私が司会をさせていただくことになりました。

ディランとも楽しい時間をすごせたらと思っています。
ポップ・アジアらしい、アットホームなものにしたいと思っています。

詳しくは・・・
http://www.promax.co.jp/body.html

それから、
このHPで見られますが、彼らが出演するイベントも行われます。

タイトルは、
<ASIAN NEXT PAX MUSICA 2006 アジアの次世代スター夢の競演>
豪華な出演者ですねー。
是非、こちらもチェックしてみてくださいませ。

といいつつ、今回は、著しく、宣伝活動にまい進しておりますが・・・

『POP ASIA』誌が、今回はちょっと遅れての発売になります。
10月7日です。
なんせ、ジェリー・イェンの写真が満載。
またこれが素敵な写真が満載なんですねー。
で、イベントルポは、村田順子さんのイラストルポと私のルポ。

ユン・ソクホ監督インタビューなんていうのもあります。
また発売日が来たら詳しくお知らせします!

ではー。

涼しくなってきました。
お体に気をつけて。

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8月7日と18日にNHK特番です。

皆様、お久しぶりです。

土曜日に、アフリカのスーパースター、ユッスー・ンドゥール
という人のコンサートに行ってきました。
ユッスーは、セネガルが生んだ世界的なシンガーですが、
「アフリカというと、エイズ、貧困といったイメージが強いけれ
ど、アフリカはそれだけじゃない。僕はアフリカに、セネガル
に誇りを持っている」とメッセージを伝え、歌いました。
会場に来た人たちは、賛同の声を大きく上げていました。

アフリカには素晴らしい音楽がたくさんあります。ユッスーの
国セネガルも素晴らしい音楽を生み出している国ですが、
ユッスーの作り出すその高いメッセージ性のあるボーカルと、
細かく刻まれたリズム、どこか優雅なサウンドに、知らず知ら
ず体が動いてゆきます。

そして、会場には日本在住のセネガル人も集結。なんせパリ
コレにたくさんのモデルを送り込む、最高にかっこいいルックス
のセネガル人です。スタイル最高、顔も綺麗で、その黒い肌に
真っ赤なワンピースと着て来たりと、近くで踊っているセネガ
ルの人たちを見ているだけでうっとりしてしまいます。

流行のものだけを着ているのではなくて、自分たちの美しさを
わかっていて、それをきちんと表現している。
そんな素敵な誇り高きアフリカの人たちを見て、考えさせられ
ました。

なーんて、久しぶりに踊りました!楽しかった。

さて、先週は大忙しでした。
というのも、7日放送のNHKFMのスペシャル番組の収録を
していたんですね。
夜11時から2時間の「シンガポール音楽スペシャル」です。

そのために、6月にシンガポールに行って、いろいろなアーテ
ィストへのインタヴューをしてきました。

シンガポールは小さなマーケットながら、多民族国家というこ
とで人種ごとにマーケットが別れてしまい、「シンガポールの
ポップス」というものを作り出せないできました。しかし、シ
ンガポール人としてのアイデンティティを考えよう、という動
きが90年代になったあたりで起こりました。
そんな中、今では、シンガポールから、特に中華系のシンガー
たちが、台湾でデビューし中華圏全体で大成功していますね。

そんなシンガポールポップシーンを探ってみました。

といいつつ、たくさんのアーティストにインタヴューをとった
ので、それをご紹介するだけで2時間があっという間に過ぎて
しまいました。
しかし、そのてんこ盛りのインタヴューを聞いて改めて思った
のは、やはりシンガポールのポップスが出来てきているんじゃ
ないかな、と。
それは、シンガーだけじゃなくて、作家やプロデューサーも輩
出しているからということもありそうです。

そうそう、せっかく行ったのだからと、ディレクターは街の音
をたくさん録音していました。もちろんその音も放送しますが、
たとえば、イスラム教の寺院、モスクは毎日決めれれた時間
に、アザーンという、お祈りの合図を外に向かって流します。
それをとろうと行ったのですが、時に間に合わなかったり、時
にスコールが降ってきて雨の音がうるさくて使えなかったりで、
もう大変。結局、我々5回モスクに行きました。もうシンガポ
ールのアザーンの時間は聞いてくださいって、言いたいくらい
にその時詳しくなりました。

また、香港ポップスで、活躍のハンジン。作曲家/プロデュー
サーにも電話インタヴューをしました。
イーソン・チャン、エディソン・チャンが好きなかたはご存知
ですね。
彼もシンガポール人です。

そして、今週は、もうひとつの特番を収録します。
これは、18日に放送のNHKFMの番組です。
この日は金曜日ですが、この週は、月曜日から金曜日まで「港
町ブルース」というタイトルで世界の港にちなんだ音を紹介し
てゆきます。

そして、その最後の金曜日が「アジアの港」でその番組の司会
をします。
この日は、「アジアポップスウィンド」はお休みですが、
やはり23時から25時まで、私が担当します。

お相手は、今やハワイアンの伝統を伝える歌姫、サンディさん
です。
この間久しぶりにあったら、やっぱり大きくて温かくて、素敵
でした。

あ、それからそれから、ポップ・アジア誌も発売になりました。
今回は、事務所の協力もあって、
韓国のバラードの皇帝シン・スンフンの大特集です。

シン・スンフン、もちろんバラードシンガーとしての実績は素
晴らしいものがありますが、
シン・スンフンは、音楽を作る人間としてもちゃんとヴィジョ
ンを持っている人です。

といいつつ、先日来日して、やっぱりこれぞポップスター、大
衆のスターであり続けている香港のアンディ・ラウのインタヴ
ューもあります。

どうぞお手にとってください。

ではー。

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ジャッキー・チョンと香港でレコーディング

これを書いている5/31の東京はピーカンでした。
そして、新しいポップ・アジア63号も発売されました。
F4の香港ライヴルポが載っています。
ポップ・アジアならではの切り口の記事になっていますので、
どうぞ手にとってください。

今日は、ちょっと前に香港に行ったときのお話。

この時はジャッキー・チョン(張學友)、中華圏では「歌神」
と言われている大スターに会うためでした。
なんのためって?

皆さーん。このところ日本航空の国際線に乗ったかたいらっし
ゃいますか。
是非是非、機内オーディオ・プログラムをチェックしてください。
この5月から、私が、アジア・ポップスのチャンネルを監修し
ているんですねー。

実は選曲をするにあたっては、権利関係というのもをクリアし
ないといけなくて、これがなかなか大変で、
「わ、こんないい曲がリリースされた。じゃ、使おう」ってことが
できないこともあり。希望曲をラインアップできないときがあり
ます、正直。
が、そこはそれ、頭使って面白いラインナップになるように
頑張りたいと思って、四苦八苦しながら作っております。

で、で、このプログラム、2ヶ月に一回、更新するんですが、
5月&6月、7月&8月の番組ナビゲーターを、ジャッキーがして
くれているんですね。すごいでしょ。

残念ながら国内線では聞けないのですが、国際線では、たとえ
アメリカに行こうと、ヨーロッパに行こうと、アフリカに行こうと
聞けますので、どうぞよろしくお願いします。

ジャッキーに「お願いしたいのですが」としたら、
「うん、やってみてもいいよ。でも初めての経験なんだ」って
言ってました。
で、香港に行って、いざレコーディング。

ジャッキー英語と北京語を交互に言わないといけないから
なかなか大変。
たとえば、曲のイントロに乗せて言わないといけないときは、
秒数の制約も出てきます。

一回読んで、それからいざスタート。
スタジオで台本をチェックしながら聞いている私。私は常々思
うんですが、歌の上手なシンガーは、話す声も本当に素敵です。
ジャッキーの声を聞きながら、いい声だなあ、と感動しており
ました。うっとりして、ついつい言葉のチェックを忘れそうでした。
そんなのん気な私を尻目に、ジャッキーは順調にレコーディング。

そして終わったと思ったら、ジャッキー、「一度聞かせて」。
そして、「あ、今のところ、やり直したい」「あ、ここもやり直す」と、
自分にダメ出し。
私的には問題ないのですが、何度も何度も、自分が納得する
までやり直します。
うまくいかないと「何やってるんだ、僕は!」と自分にカツを
入れます。

どんな仕事でも、本当に真剣に真摯に取り組むジャッキー。
気がつけば、合計10分ちょっとのMCなのにも関わらず、
4時間が経過。

上手なシンガーというのは、時間が経てば経つほど、「いい声」に
なってくることがありますが、ジャッキーもそう。
しゃべり続けなのに、声はますます、艶が出てきます。
と同時に、彼の姿を見ていて、人間として学ぶこと、ありました。
人の頂点に立つシンガーというのは、決して妥協しない姿勢、
最善を尽くす・・・といったことを、どんな仕事でもするのだ、
と頭が下がる思いでした。

さて、そんな香港で、次の日に映画を見ることにしました。
どんな映画を観たかは…次回お伝えします。

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ワン・リーホン、注目です。

ポップ・アジア62号が発売されました!!!
もうすぐ日本でコンサートをする、台湾の王力宏(ワン・リー
ホン)が表紙です。
これ、多分、エクスクルーシブの写真だと思います。って台湾
のスタッフが言ってくれました。
ま、似たショットはあるかと思いますが。はは。

インタヴューをしたのは、ポップ・アジア編集部の石井ですが、
質問に対して非常に理論的に答えてくれる頭のいい人だった、
と言っていました。
確かに。
リーホン、かっこいい、ルックス、かっこいいですね。
俳優さんをしても、魅力的に演じます。

でも、私としては、もっと彼の音楽家としての素晴らしさが日
本で伝わるといいなと思ってきました。
今回はそんなインタヴューになったと、自画自賛しております。

さて、今月、名古屋を皮切りに、大阪そして東京でコンサート
があります。
このレポートは次号の報告になりますが、
台湾のコンサートがとてもよく作ってあったので、楽しみにし
ています。
この台湾のリポートも次号で、ということで。

62号が出たばかりなのに、63号の宣伝ばかりしていてはいけま
せんね。

あと、62号では、そのリーホンの作品紹介をしています。
彼の全アルバムを台湾での発売当時からちゃんと追いかけてき
た我々ならではの解説で。
そのほかに、私がなんどか会ったリーホンの裏話もあります。
水田菜穂さんが彼が出た映画の解説もしてくれています。

リーホンと初めて会ったのは、確か1999年。台湾で彼がライヴ
をしたときでした。
まだまだ初々しいライヴで、アーティスティックな部分とアイ
ドルチックな部分が交錯していて、面白かったです。
そのライヴには、アジアのソニーのかたも来ていて、リーホン
がいかに注目されていたかがわかりました。

リーホン、その時会ったときは、わりとジャズの話をしたこと
を覚えています。
それから、新潟でアジアのアーティストを呼ぶことになり、
そのお手伝いをしていたので、
なんとかリーホンを呼べないかとソニーに相談しました。

ソニーのたくさんのご協力を得て、リーホンと葉加瀬太郎さん
とのジョイントコンサートが出来ました。
全く飾らない男の子で、洋服も着たきりでも全然平気。ハンバ
ーガーでもあれば十分、という感じ。
ただ音楽だけは絶対に譲らないって姿勢でした。
日本のスタッフもその時に始めてリーホンに会ったかたも、み
な、いいアーティストだって感心していました。
そんなリーホン、絶対に日本でもっと盛り上がってほしいです。

それからも、何度か会って、
ちょっと自慢をしてしまうと、台湾でリーホンのコンサートを
見た後、リーホンの車に乗せてもらって台北市内に帰って来た
こともあったりして。
そんなプライベートなときでも、すごい普通。ほーんといいヤ
ツなんですね。
ちょっと弟を思う姉といったモードに入ってきました(笑)。
あんまり知らなかったというかた、是非、ワン・リーホン、よ
り一層注目してください。

あとは、台湾のチャン・ホイメイ、ウィル・リウ、香港のイー
キン・チェン、ドニー・イェンなどなど、あ、私が担当したフ
ィリピン・ポップスの今の記事もあります。
是非ポップ・アジア62号、お手にとってくださいませ。

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ジェイ・チョウ、そしてチョ・ソンモ

お久しぶりです。
なんだかばたばた仕事していると、あっという間に時が過ぎて
しまいます。
いけないいけない。

2月5日・6日のジェイ・チョウ、そして11日のチョ・ソンモの
コンサート行きましたか。
私は、東京分はしっかりと見てきました。
ジェイ・チョウ、ご存知、台湾がうんだ、中華圏のスーパース
ターですね。
今発売のPOP ASIA誌でも独占インタヴュー&表紙を飾
っています。
こちらもどうぞよろしくお願いします。

もともと台湾というのは、あんまりライヴ文化が発達してなか
ったんですね。
私が台湾に通い始めた90年ごろは、台湾の人は、地元のアーテ
ィストにお金を払ってコンサートを見る習慣はないんだよね、
と地元の業界の人にため息をつかれました。
ま、ライヴ会場も、アウトドアの運動場とかしかなくて、環境
も決してよいわけじゃない。
それでも、がんばってテレビ局などが、いろんなアーティスト
が出るオムニバスのコンサートを開いたりはぼちぼちしていま
した。
もちろん、その頃花形だった、香港のスターたちは、台湾でも
何度かライヴを開いて、夏に汗だくになったり、冬(結構寒い
ですよね)にオーバー着込んでライヴ見にいったりしておりま
した。
そんな中で、台湾ではじめて大掛かりな、いわゆるショウアッ
プされた台湾の単独のアーティストによるコンサートを始めて
行なったと謳って、ジェイ・チョウは、2002年に大掛かりなコ
ンサートをしました。
行きましたよー。構成という点では、あの時点では、香港スタ
ーのほうが上手だなと思いましたが、ジェイのすごい人気を実
感できました。

さて、そんなジェイの今回の東京でのコンサートですが、
東京国際フォーラムといういわゆるコンサートホールです、ス
タジアム級が多いジェイにとってはちょっと勝手が違うという
ことがあったかと思います。
以前、人気シンガーが日本でコンサートをしたときに妙にあが
っていたので、終わってから「どうしてあがったの?」と聞い
たら、小さいホールだとお客さんの顔が見えてかえってあがっ
てしまった、と言ってました。

そんなことを思い出したんですが、正直、1日目のジェイは、
ちょっと堅くて、声も出きってなかった部分もあるかと思いま
す。
もちろん徐々にパワーが全開してきて、後半だとはとても素晴
らしかったと思います。
で、2日目は、びっくりするくらいに、構成を替えてきました。
そして、それが大成功。
ジェイの声も素晴らしく出ていて、
アジアのスーパースター、ジェイ・チョウを本当に満喫しまし
た。

このコンサートの中で、ジェイがジェット・リーの新しい映画
「SPIRIT」(日本のタイトルはこうだそうです。なんか
こういう英語のタイトル多いですね。
原題の霍元甲だとだめなのかな)の主題歌を歌っているので、
ジェット・リーがヴィデオでコメントをくれたんですが、
このジェット・リーが異常にハイパー、早口で、声自体も早送
りみたいになってて、すごく面白かった。テンポいい!
ジェット・リーのコメディ、のようになりました。

後でこのコンサートについていろんな人と話をしたのですが、
もともとファンじゃない人が、友達に誘われてとか、映画「頭
文字D」を見たから来たといった人ほど、どんどんジェイにオ
チテいったという声を聞きました。

それは、「アジアのスーパースターと聞いてきたのに、実際の
ジェイは、シャイでとっても可愛らしく、それでいて、音楽に
深みがあって、その音楽もはまってしまう魅力があって、大好
きになりました」
というものが多かったです。

そして、一週間後のチョ・ソンモ。
韓国では98年にデビューし、10枚近くのアルバムをリリースし
ている、大物シンガーです。

もうご存知かと思いますが、韓国のシンガーのミュージック・
ビデオには有名な俳優が出演して、
短編映画といえる作品がありますが、その先駆者がこのチョ・
ソンモなんですね。
ドラマ「パリの恋人」の主題歌も歌っています。

そんなバラードのプリンスといわれるチョ・ソンモが、兵役に
就く前に日本でライヴをということで、今回行なわれました。
スタンドマイクでポーズをとってせり上がってきたオープニン
グ。
白いシャツに黒いジャケット、細いタイが、素晴らしくお洒落。
本人もすごく体を締めてきて、去年韓国で、テレビに出たのを
見て、「あら、ふくよかになってしまって」と思ったのとは大
違い。さすが、プロです。
が、コンサート、前半は声があんまり出ていなくて心配しまし
た。後半、ちょうどパリの恋人の主題歌のあたりからぐんぐん
声が出てきて、会場圧倒。

確か、「LOVE SONG」という曲では、なんとオフマイ
クで歌ったんですね。5000人の会場がしーんとなりました。

終わってからの記者会見も最高にハッピーな感じで、
「韓流スターと違って日本で知られてない僕をこんなにたくさ
んの人が見てくれて」と、性格の良さが出ていました。

1週間の差だと、どっちが良かった、と比べてしまうものです
が、全然タイプの違うコンサートで、なおかつ、最終的にはア
ーティストの力にねじ伏せられたものになったということで、
後は、好き嫌いかな、という感じがします。

さて来月、東京でまた台湾と韓国のシンガーが東京でコンサー
トをすると聞いています。
数年前までは、1年に1回大きなコンサートが見られればありが
たいという感じだったのに、
この贅沢な状況。嬉しいです。味わいたいです。
このコンサートについては、3月末発売のPOP ASIA誌62
号に載ります。

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香港にて、久々にレオン・ライ

ちょっと前になりますが、9月28日、NHK-FM用にレオン・
ライにインタビューをしました。
ツイ・ハーク監督の『セブンソード』のプロモーションのため
です。

香港四大天王、アジアの大スターのレオン、以前は、日本の
ソニーがCDを出していたこともあって何度かインタビューをし
たことがあるし、
何年前か、東京国際ファンタスティック映画祭で、「香港デー」
という日があって、レオンとエディソン・チャンとミシェル・リー
(レオンと事務所が同じ女優さん)がゲストとして来日し舞台
挨拶をした時に私が司会をしたり、
あ、そうそう、レオンのファンミーティングの司会したりと、
ご縁のあるアーティストでした。

そのレオンと、ほーんと久しぶりに会いました。
部屋に入った途端深いため息をついて
「わー、何年ぶりなんだろう」と感慨深げに言ってくれました。
「えっと、ファンミーティングかなあ、とか映画祭かな」とか
言いつつ、そんなに感慨深げになってくれたので、私はびっく
りして、しばしぼーっとしてしまいました。
が、そうもぼーっとしているわけにはいかないので、インタビ
ュー開始。

レオン自身は、アラン・マック『頭文字D』監督の新作のため
に、ちょっと日焼けしてて、
身体も締めて、以前あったときと全然変わらぬかっこよさで
した。

で、インタビューが終わって・・・
「コンサート来るの?」的なことを別れ際に言われ、
「うん、多分」と、軽率に答えた私がバカでした。
「た・ぶ・んっ? ふーん。いいよ、来れたらで」。
ええっ? そんなに親身に怒ってくれるなんて・・・またまた
ちょっとびっくり、ちょっと感激。
ということで、行くことにしました。

そしたら、前の日が韓国のピのライヴじゃないですか。
これはちょうどいいや、ということで、2日続けて香港ライヴ
見ました(贅沢)。
2日続けて見るということは、これは比較してしまうというこ
とです。
正直、今の香港でのピの勢いにしてみると、形勢不利かと
思ったんですよ、レオン。

が、これがよかった。
ピもよかったです。でも、レオンにはピと違うよさがありました。
両方満席だったし(パチパチ)。

ピは香港でもかっこよかった、人気あった、素晴らしかった。
圧倒的だった。
でも、レオンは決してそれに比べてマイナスの評価にはなら
なかったんですね。

これは、やっぱり、香港がコンサート制作に関しては素晴らし
くがんばってきた歴史がある、ということと関係あると思うん
です。
香港のコンサートって本当に面白いんですね。いらしたかた、
あるいはDVDで見たことのあるかただったらおわかりになる
と思いますが、
日本だったら絶対にやらないようなことでも果敢に挑戦し、
数々の面白い見せ場を持ってくるんです。

たとえば、今回のレオンでは・・・細い道のようなステージの
上を、大きな透明のボールの中に入った女性たちが、
足を一歩前にゆっくりだしながら、自分が入っている
ボールを前に進めるという、すごいリスキーなことをする。
そういう、目であきさせない演出を次々に出してくるんです。

面白かったです。

あ、でも、ひとつ。今回のレオンの衣装ですが・・・これはど
うだったんでしょうか、常識をこえるコーディネートではあり
ましたが、これはファンの皆さんはどう思ったんでしょうか。
私は・・・ええっ? このジャケットにこのパンツかい!と心
の中で突っ込んだときもありました、正直。

でも、こうやって話題になることが、もうレオンの勝ちってこ
となのかもしれません。

久しぶりに見た、香港エンタテインメント・ショウ、11月末発
売の『ポップ・アジア』では、村田順子さんがリポートしてくだ
さっています。

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アレック・スーのこと

放送は、日本でのDVDの発売にあわせて、12月になってし
まいますが、
私が司会をさせていただいている番組NHKFMの「アジア・
ポップス・ウィンド」に、
台湾のアレック・スーが来てくれました。

アジアのアイドルをながーくウォッチングしているかたたちに
は、アレック・スーというよりも蘇有朋(スー・ヨーポン)
という名前のほうがおなじみですね。

アレックは、1980年代後半から90年代前半、小虎隊とい
う男の子3人のアイドル・グループの一人として、大人気でし
た。
私もはじめて台湾に行って大好きになって、とりあえずCDを
たくさん買って聞こう!と思ってレコード屋さんに行っていろ
いろ尋ねたとき、
ナンバー・ワン・アイドルは小虎隊だよっていわれて、買った
のを覚えています。

でも、その頃は、台湾でも香港スター大全盛期ですね。台湾の
ヒット・チャートも香港勢ががんがん入ってきてました。
そんな中、台湾の数少ないアイドルとして、がんばっていまし
た。

で、その後は、ソロで活動。
今度文化庁のイヴェントで日本に来る、
おなじみ中国の趙薇(ヴィッキー・チャオ)のデビュー・ドラ
マの相手役として、中国でも大ブレイク。
これで、ヴィッキーも大ブレイクしましたね。

その後、順調で、ドラマや映画で活躍を続けましたが、
今回、来日したのは、彼が主演している「エーゲ海の恋」とい
う2004年の台湾ドラマのDVDが11月下旬に日本で
リリースされるからなんですね。

さてさて、とはいいつつ、実は、アレック・スーさん、今回、
会ったの初めてだったんです。

実際は、期待を裏切らなかった。さすが元アイドル、華があり
ましたね。

白いコーデュロイ(て今言います?)のパンツに、グレー系の
柄のシャツにグレーのジャケット、
もちろん、胸ははだけてましたー。
とてもセクシーでした。
イメージは「エーゲ海の恋」そのものでした。

この番組、1時間近く一緒に過ごすので、ゲストのいろいろな
面が見られてとても興味深いのですが、
アレックは、さすがにキャリアが長いだけあって、
うわついたところがないのが、さすがでした。

彼の発言は、華やかなスター的な存在感と、どこか冷めた目で
見られるスマートな視点です。
そして、もちろん中国人スターの皆に共通する、気さくな感じも
とても持ってました。

最後に、日本ではじめてFMに出たとお礼を言ってくださって
いたときに、
私が両手を机につけてお辞儀をすると、アレックも真似してお
辞儀してくれます。
その動作が面白くて、最後にちゃんと番組を終わらせないとい
けないのに、ふきだしそうになって困りました。

さて、アレック、この後、北京に寄って、すぐに新疆に映画撮
影だそうです。
寒くないの?と聞くと、
10月半ばになると、雪が降るんだ。
だから早く撮影はじめないとね。

あー、俳優って大変。

といいつつ、アレックは、それが当たり前って顔しています。

あー、俳優ってすごい。

と思いました。

さて、その「エーゲ海の恋」
アレックは、決して人を憎まない誠実な役柄なのに、悲しい運
命にとりつかれた人を演じて、
涙涙でございます。

全40話ですが、よくできています。

是非、DVD発売になったら御覧になってください。
バップから11月23日に発売予定です。

あ、その素敵な姿は、11月末発売のポップ・アジア誌に載り
ます。どうぞよろしくお願いします。

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ポップアジア2005 いよいよ近づいてきました。

今年も文化庁主催のイヴェント<舞台芸術国際フェスティバル>
が開催されます。
そろそろ近づいてきましたね。
主に、東京と大阪でクラシック音楽から民俗音楽、舞踊からバ
レエまで幅広くコンサートが行なわれますが、
ポップスのコンサートとイヴェントが10月15日から始まります。
題して<ポップアジア2005>。
あ、詳しくは、文化庁のHPから<舞台芸術国際フェスティバル>
に入っていってくださいまし。

15日は大阪。
大阪は、まず、張亞東(チャン・ヤートン)、ご存知、王菲
(フェイ・ウォン)がずっと離さない中国ナンバーワンのプロデ
ューサーですね。
彼はソロアルバムをリリースするのですが(出たかな?)、ヤ
ートンがそのアルバムでフィーチャーした女性シンガーを引き
連れてライヴをします。といいつつ、彼のアルバムには入って
いませんが、プロデューサーとして関わった趙薇(ヴィッキー
・チャオ)がなんと、今回フィーチャーするシンガーとして来
日します! 中国若手四大女優のひとり、『少林サッカー』の
ヒロインです。もちろん中国ではシンガーとしてもアルバムを
何枚かリリースしていて、ヴィッキー、映画の宣伝では何回か
日本に来ていると思いますが、シンガーとしては初めてではな
いでしょうか。それにヤートンと何回かコラボレイションして
いる坂本美雨(龍一氏と矢野顕子さんのお嬢さん、なんていわ
ないでもいいか)も参加します。
 そしてもう一組のアジアからの出演者は、アリーシャー。イ
ンドのマドンナと言われてきたキャリア10年以上のシンガーで
すね。もともとインドは映画大国で、ヒット曲も映画音楽と決
まっていましたが、90年代になってスターTV、MTVといった衛
星放送がインドにも入ってくることになって、映画とは違う脈
絡でヒット曲を出すシンガーが出てきました。そういう現象を
象徴するシンガーが、アリーシャーです。今回はダンサーを何
人か連れてくると聞いていますので、会場は一挙にインド!に
なるでしょう。
 そして、日本からは、ご存じglobeです。リーダーの小室さん
は、間違いなく90年代を代表する日本のプロデューサーであり
ながら、アジアでは大変な功績がありますね。ステージで彼の
口からどんな言葉が出てくるのか、とても興味深いところです。

 そして、16日<ポップアジア2005>のスペシャル第一弾とし
て、東京駅前の丸の内ビルでイヴェントを行ないます。今のと
ころ来てくれるゲストは、チャン・ヤートンとヴィッキー・チ
ャオが確定しています。そして司会は私。
内容は・・・これから詰めますので、楽しみにしててください
ねー。また決まったら、報告します。

そして、18日。有楽町にある東京フォーラム・ホールA(500
0人!)で、コンサートが開かれます。
こちらは、大阪と違い、男性メイン。
 まずは、香港から余文樂(ショーン・ユー)。先週も日本で
人気のコミックスを香港映画化した『頭文字(イニシャルD) 
THE MOVIE』のプロモーションで日本に来ていました。
私のNHK-FMの番組にも来てくれましたが(放送は、19日)、
とっても好青年で、気を使うし、協力的だし、人間として素晴
らしい人でした。まさにイイヤツって感じです。
ショーン、このところ、俳優としては絶好調ですね。
私は10月に日本で公開される『ベルベット・レイン』のショーン
がとても素敵だと思います。
 で、俳優としては若手トップを走るショーンですが、シンガ
ーとしても今まで3枚のアルバムをリリースしています。その
中からどんな歌を聞かせてくれるんでしょうか。会ったとき、
「本当はもっと音楽をちゃんとやりたいんだけど、時間が足り
なくて…」って言ってました。楽しみだな、久しぶりの香港ス
ターのライヴです。
 そして、韓国からは、あのgod。何年もの間、アルバムの最
高の売り上げをあげ続けてきたスーパーヴォーカルグループで
すね。韓国の国民的アーティストです。ライヴの実績もすごく
て、口パクがどうの、などと言われるアジアで、ライヴで力を
つけてきたアーティストがgodです。来年にはメンバーがまた
兵役へ行くといわれていて、今回貴重な機会になると思います。
 そして韓国からは、godの後輩ノエルも出ます。4人の男性
ヴォーカルグループ。なかなかディープなR&Bを披露してくれ
そうで、先輩との競演、楽しみですね。
もちろん東京にも、globe、出ます。

 そして、24日には、スペシャル第2弾として、福岡でもラ
イヴが予定されています。こちらは、韓国の個性あふれる女性
シンガー、イ・サンウン(日本ではリーチェという名前で活動
してましたね)をはじめ、ちょっと面白いメンバーでライヴが
行なわれます。

 今年も盛りだくさんの<舞台芸術国際フェスティバル>の中
の<ポップアジア2005>、どうぞお楽しみに!

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ジェイ・チョウ主演映画は、9月公開。

 ポップ・アジア58号が出ました。今回は、いよいよ9月中旬
に日本で公開される『頭文字(イニシャル)D THE MOVIE』を
特集しています。香港や台湾などではすでに公開ずみで、ちな
みに香港では4000万ドル近くの興行収入をあげていると思
われます。ヒットですね。あとは日本のヒットのみ。
 
 主演のジェイ・チョウ、表紙をとうとう飾ってくれましたが、
今や中華圏の最高峰。
私がジェイに初めて会ったのは、確かデビューして直後にブ
レイクした頃、香港ででした。グレイのパーカーを着てフード
を頭からかぶって、もっそりという感じで入ってきたジェイは、
いわゆるスターとはまったく違いました。中華圏、特に香港
のスターは一歩公に出たときからスターです。インタヴューの
ときも、部屋に入ってきたときからしっかりと相手の目を見て
「HI!」と言って手を握ってくる、そんな動作を積極的にする
印象がありました。が、ジェイは違いました。スターというよ
りはアーティスト。ま、台湾的といえばまさにそうなんですが。
なんせ香港でも大人気のアーティストって聞いていたので、
いい意味でほんと裏切られました。その時は、インタヴューが
香港でだったからということもあるかと思います。それが反対
に新鮮でした。そして、音楽に関してはいつまでも話を聞いて
いたいほどに深い言葉をくれました。
びっくりしたのは、好きなアーティストが久石譲さんだと言っ
たとき。その時、坂本龍一さんではなく久石譲さんなところが、
ジェイなんだなあ、と勝手にそんな感覚をもったのを覚えてい
ます。

 8月31日には、ジェイのはじめての日本盤「Initial(イニシ
ャル) J」がソニーからリリースされます。曲の内容は、今ま
でジェイがアジアで出した5枚のアルバムからのベスト10曲+
映画「頭文字(イニシャル)D THE MOVIE」の主題歌と挿入
歌の計12曲です。この映画の曲は、なんとCD収録世界初です。
日本ではどうも吹き替え版映画ではこの曲は聞けないらしいの
ですが、いいです。この曲。アジアファンとしてはオリジナル・
ヴァージョンでこの音を堪能したいです。

 そろそろ来日の噂も出てるジェイですが、この「中華圏でぶ
っちぎりのアーティスト」に是非、注目していただきたいと思
っています。本物の台流ですか?そういうものが日本に浸透し
てゆくといいなって思っています。

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ポップアジア2005

今年も内容が固まりつつあります。
10月半ばとちょっと先になりますが、私が実行委員をさせてい
ただいている、文化庁主催の〈舞台芸術国際フェスティバル〉
が今年も開催されます。
そのうちのポップスについては、「ポップアジア2005」が
開催され、大阪が10月15日、東京が18日になります。
共通の出演者は、日本のglobe。そして、アジアからのアーテ
ィストは東京と大阪で違います。
今のところ発表されているのが、東京に、韓国のgod、香港の
ショーン・ユー。
すごいでしょう。韓国ポップス史を塗り替える快挙を成し遂げ
ているgodです。2002年から2003年にかけては、連続100本
コンサートを開いたつわもの達ですから、相当面白いライブを
見せてくれるはずです。
で、今や俳優として、香港映画の若手トップの一人でしょう、
ショーン・ユーですね。ショーン、シンガーとしてアルバム2
枚出していますね。今年は、彼が出ている映画『イニシャルD
』と『ベルベット・レイン(原題は『江湖』)』が9月、10月
と立て続けに日本で公開されます。ショーンに関して言えば、
『ベルベット・レイン(原題は『江湖』)』、いいですよー。
是非、映画と音楽同時期にお楽しみください。

東京は特にフォーラムAでの開催になります。5000人のキ
ャパです。是非、成功させたい、満席にしたい!と思っていま
す。
皆さん、どうぞご家族をはじめ、親戚、友達、わんさか誘って
いらしてくださいねー。

大阪も相当面白いアーティストがブッキングされつつあります。
ほんとすごいアーティストたちです。

それから、このほかにも、関連イヴェントが行なわれます。2
つできるのじゃないかと思っています、今のところ。
そのうちひとつは、もう発表されている特別企画です。

「ポップアジア2005」丸の内スペシャル
~Enjoy! Asian Pops~
【日時】16日(日)14:00開演(予定)・16:00開演(予定)

どんな内容でどんなアーティストが出てくるのか、
また、決まりましたら、続々ここでもお知らせしていきますの
で、どうぞよろしくお願いします。

詳しくは、文化庁のホームページから〈舞台芸術国際フェステ
ィバル〉を見つけて入っていってください。

もうアジアのシンガーが一堂に会するめったにない機会です。
各国の最高の人気者たちが集まるのにも関わらず、入場料も抑
えてあります。

是非是非、御覧になってください。

あ、今回は宣伝になってしまいました。
ついでに、もうひとつ宣伝。

ポップ・アジア誌もそろそろ編集を終わる段階にきています。
今月末に58号が発売になります。
表紙は、間違いなく台湾最高のアーティストです。間違いなく、
です。
どうぞお楽しみに。

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